◎西藤小児科こどもの呼吸器・アレルギークリニック新年のご挨拶(2021年)

■新年のご挨拶(2021年)

 新年(2021年)、あけまして おめでとうございます。

 このページは、年賀状のQRコードからたどり着かれた方が多いと思います。QRコードを埋め込んだ年賀葉書は、親しいドクターやお友達(音楽やギタ友)にお届けしました。

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 写真は2020年11月の「原始神母 at Billboard LIVE OSAKA」のLiveで、オープニングアクト(OA)を努めた時の様子です。大阪の偉大なる先生のはからいで、OAをさせて頂く機会に恵まれました。「Billboard」のステージに立つなんて夢のようででした。いまから思えば、よくこんな有名ステージで、ギター一本で演奏したなぁ、と驚いています。

 旧年(2020年)は、新型コロナウイルス感染症の影響や、それ以外にも諸般の事情で、閉店していくミュージック・スペースがたくさんありました。特に自分のギターLifeにとって支えになっていた「グラナダ」そして「Anie」の閉店は大きなショックでした。

 残念な事が多かった中で、「Billboard」は 唯一 自分にとって良い出来事でした。これも後述しますが、インフルエンザの速報を20年以上続けていたご褒美と思っております。

 これまで録音をあまりしたことが無かったので、本年は自宅録音もチャレンジしてみたいと思っております。ネット配信もこれまで通りすると思いますが、ネット配信用にお部屋も整理しておきたいです。(^^ゞ

■学会・研究の活動

 このページをご覧になるのは、ギタ友・音友だけではないと思います。1年間、ギターばかり弾いていたわけではありません。それをお伝えします。

 振り返ってみると、2020年は学会や研究活動で大きな実績ができた年でした。

◎執筆活動

 執筆活動でも「まさか私が?!」と思う事がありました。私が2年前に書いた原稿が日本小児科学会誌の4月号に総説として掲載されました。「日本小児科学会誌」と言えば、日本の小児科医の「本丸」です。

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 何を書いたかと申しますと、近年、海外では、あっという間に世界に広がりそうで、ひろがったら甚大な被害をもたらす感染症に対して、WHOが警戒を高めている。そうした感染症が発生する事態をPHEICと呼んでおります。そのPHEICが日本にも流入してくるから、感染症のサーベイランス体勢の強化しなくてはならない、と記しました。2年前に新型コロナウイルス感染症のような事態に啓発をしていたのですが、その原稿が、正に新型コロナウイルス感染症で緊急事態宣言が出されている4月に掲載されました。時既に遅しでした。まぁ、私の原稿一つで世の中が変わったとも思えませんが。

 その他、日本小児臨床アレルギー学会誌にニトリル製グローブを使った湿疹治療手技の報告、商業誌(診断と治療社、日経メディカル)に3篇の原稿を書きました。

 これまでの私の執筆は以下のページでご覧になる事ができます。

論文・投稿・取材の一覧

◎講演や発表活動など

 新型コロナウイルス感染症で、ほとんどの学会で集会が中止され、今年は講演/発表の機会はありませんでした。ただ、Web開催となった第57回日本小児アレルギー学会(会頭 望月先生)で、シンポジストとして「診療所・開業医の立場から」とテーマを頂き、アレルギー診療の問題点を発表させて頂く機会がありました。

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 シンポジストとは大役を仰せつけられたなと思って、あれこれ、一般小児科医としての立場で、食物アレルギーの問題や乳児の成長の問題、そして学校園医の問題など、幅広く問題点を挙げ打開策を学会に求める内容にしました。他の演者の発表も聴かせて頂いたのですが、どうも他のシンポジストと比べると内容が違っていたかな、とちょっと反省しております。この発表は原稿として投稿済みで2021年の3月号に掲載予定です。そのまま書いてしまいました。(^^;;

 これまでの私の学会研究発表は以下のページでご覧になる事ができます。

学会・研究会発表、講演

研究班など

 2つの大きな研究協力の依頼がありました。一つは小児気管支喘息発作と感染症の調査に関する研究です。

 中津市立中津市民病院の是松先生から、本調査に必要なWebサイトの構築について相談を頂きました。これまでされてきた研究をWebデータベース化するにはどうしたらよいだろうという相談でした。

◎ 小児気管支喘息発作と感染症調査システム
https://asthma-attack.children.jp/

 ちょうど、新型コロナウイルスで外来患者さんも少なくなり、時間がゆっくり確保できる時でした。何度も何度も試作ページを作り仕様をまとめ、おうみコンピューターシステム(OCS)さんに開発を依頼しました。OCSさんも新型コロナウイルス感染症の事で、幾つもの案件を抱えておられたいへんな時期でしたが、なんとか開発して下さいました。

 調査結果は即時集計されてWebページで表示されています。秋に喘息発作の入院が多いとか、従来いわれていたことが、すぐにグラフ表示されているのは、感激でした。各地の入院数も把握できます。そして、入院するお子さんは、間欠型と診断されているお子さんが最も多く、軽症持続型、初発と続きます。重症例の患者さんが入院するわけではないことが、ハッキリと分かります。これはとても説得力がありました。

 実に興味深い結果を示してくれるプロジェクトに協力できた事を喜んでおります。

 もう一つの研究は、もうしばらくしたらお伝えできると思います。

■その他

◎駐車場の改修工事

 昨年の大きな出来事は、更地にしてあった隣の土地と元の駐車場を一つにした、駐車場の拡張工事です。外来患者さんには大変なご迷惑をおかけすると覚悟していたのですが、 これも幸い新型コロナウイルスで外来患者さんが最も少ない時期になり、不幸中の幸いでした。

 ただ駐車場を広げただけではなく、中山道に面した塀には、陶板写真を施した塀(レンガ様の塀)を作りました。以下、京都新聞の記事を紹介します。

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 ホタル商店街側は、当院を中心とした明治大正昭和初期の写真を、そして吉身側には父の絵を陶板に焼きました。陶板の詳細は以下のURLに記しております。

https://www.children.or.jp/index.php?Ceramic_board_description

 本当に大工事でした。そしてどの写真を使うかも悩みました。父の絵もどれがよいか、ずいぶん考えました。そして守山の古い写真もたくさん見つける事ができました。そして、その写真が撮影された年代などを調べていくと、当時の暮らしが少しずつ明らかになり、楽しい作業でした。この守山に生まれ育って、歴史を紡いでいく事も自分には大切な仕事です。。機会があればお越しになりぜひご覧下さい。

■今年は!

 昨年は新型コロナウイルス感染症で、外来患者さんが減ったり、学会などの催し物がWeb開催など簡略化されました。”外来患者さんが減った事”それはすなわち病気のお子さんが減った事ですから、肩を落としてガッカリしているわけではありません。例年よりも時間にゆとりがあり、普段できなかった事にいろいろと取り組めた年でした。

 そして、子ども達も家にいる時間が増えて家族全員が揃う機会が多くなりました。20歳過ぎた子ども達(団子三兄弟)が全員家で揃うことは、もうあまりないだろうと思っていました。いろんなものをテイクアウトで買ってきて、家族全員で食べて話して、楽しい時間を過ごすことがありました。そして体重も増えました。 (x_x)

 今年も新型コロナウイルス感染症で、まだまだ大変な年になりそうです。でももっと何かを始められそうな気がします。「音楽のことも学会の事も、もっとて何?」と聴かれたら、答えに困るのですが、でもまだもっと素敵な年になるような、そんな気持ちでいます。

 どうか本年も何卒よろしくお願いいたします!

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(2017.5.7 マキノピックランドにて 撮影:Uさん)
 
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◎西藤小児科こどもの呼吸器・アレルギークリニック新年のご挨拶(2021年)


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Last-modified: 2021-01-01 (金) 02:03:04 (56d)