◎ 西藤小児科こどもの呼吸器アレルギークリニック(滋賀県守山市) >> こどもと喘息 フルタイドディスカス †グラクソスミスクライン社が発売している気管支喘息治療薬。pMDIではなく、ドライパウダーを吸い込む吸入薬剤(DPI)。 ![]() 1ブリスター(1回分)が50μg、100μg 200μg、の3種類が発売されている。 内部の構造 †昔あったおもちゃの鉄砲の薬莢のように、薬剤が包まれています。レバーを回すと一コマずつ進んでいきます。 ![]() 使い方のコツ †■ メリット ガスでに噴霧される吸入器(pMDI)に比べると、薬剤を吸い込むときにタイミングを合わせる必要がありません。準備ができたらいつでも思いっきり吸い込むだけです。スペーサーもチャンバーも必要としません。 pMDIと違ってカウンターがついているので、残量がわかり薬剤管理は大変楽です。 ■ デメリット 本人の息を吸い込む早さ(最大吸気速度)がある程度速くないと、キチンと薬剤が気管支に到達しないことがあります。あまり幼いお子さんですと、最大吸気速度遅いので無理な場合があります。最低でも5歳からだと思います。 口腔内のカンジダの発生もやや多めで、うがいの励行も必要です。 関連ページ †★ アンケートにご協力をお願いします。 このページはあなたの問題解決に役立ちましたか? ◎ 閲覧状態
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